的は自分の魂(※1)の一部を千切って飛ばし、攻撃手段とします
これを一般的に的弾と呼びます。
ユーザーの操作するEXECUTORがこれに直接触れた場合、ミスとなりLIFEを1失い、復活します。
LIFE表示が無くなると復活できず、条件付で続行/もしくはプレイを終了します。
防ぐ手段や掻き消す手段もありますが、基本的には避けてしまう(相手にしない)事が
最も有効な対抗策でしょう。
以下に代表的な一部の的弾を列挙します。
これ以外にも多数の攻撃手段が確認されています。
●小さな球形
・全ての的弾の基本形と言えるタイプで、
サプレッションレディアス(以下サプレッション)での中和に必要な時間も短いです。
●大きな球形
・小さなものと基本的な性質は同じですが、
サプレッションでの中和に必要な時間が長いです。
●回転する楕円形
・構成が安定しておらず、こちらの攻撃で破壊する事が出来ます。
サプレッションでの中和には小さな球形と同程度の時間が必要です。
●三角形に尖った形
・発射後、徐々に加速していきます。
サプレッションでの中和に必要な時間はかなり長く、正面から受け止めるのは危険です。
●菱形
・サプレッションで消す事は出来ません。下手に防ぐと逃げ場を失う事になります。
●雫形
・サプレッションで防いでも、速度があまり落ちません。
・サプレッションで消す事は出来ません。
●針形
・サプレッションで防いでも、速度が殆ど落ちません。
・サプレッションで消す事は出来ません。
・EXCUTORが魂を支配する領域(ごく近隣の周囲)と擦り合う事で干渉を起こし、結果、大量のSPIRITが生成されます。
(※1):魂
微かな生物の群れ/集合体の俗称。
普段は何ら周囲に影響を与えずに空気中に蔓延・浮遊しているが、
何物かが意思を持って指向性を与える事で、その勢力に「所属」する。
※その為、弾は敵味方の概念を持つ
ビームと呼ばれる物の多くも励起状態の「魂」が奔流となっているもので、
純粋な光学兵器に比べ弾速は圧倒的に劣る。(実弾にすら負ける場合も少なくない)
しかし触媒の上に成り立つが故に弾道や形状面での如意性は凄まじく、最も厄介な特徴である。
※特殊な場や特定のPRAYERによって、あたり一帯の魂の軌道が捻じ曲げられる場合もある
同様に、俗にオーラと呼ばれるものは「その者に従う魂の膜」の帯びる光が視認可能なまでに高濃度になったもの。
力の強い者が集る周囲には大量の「魂」がガス状星雲の如く集う様から、「魂」を扱う者の間では
強力な力をもつ者や場所を「星」、資質の事を「引力」「宿命」などと、
様々な古い時代の言葉で比喩する事がある。